2025.2
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は平成15年より発寒工場にて「LPG容器再検査事業」を展開して参りました。これも偏にお取引先様各位のご愛顧、お力添えの賜物と深く感謝申し上げます。
しかしながら、LPG容器につきましては、今後の需要が下降傾向と予測されており、弊社の容器取扱い本数が、近年確実に減少傾向にあります。また、工場設備の維持管理費や今後必要となる老朽化対策費、作業員の高齢化に伴う代替の人材確保、運搬に要する燃料価格の高騰など、収益の厳しさが増しております。
このような環境下におきまして、弊社としましても自助努力を行って参りましたが、それも限界があると考え、誠に遺憾ながら「LPG容器再検査事業」を継続することが困難と判断し、下記の通り撤退することを決定いたしました。
長年ご愛顧を賜りましたお客様には、多大なご迷惑をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、諸事情をご賢察の上、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
記
1.事業撤退時期 |
令和7年(2025年)3月31日 |
2.撤退する事業内容 |
LPG容器再検査事業 |
※下記事業は継続させていただきますので、これまでと同様のご愛顧をお願い申し上げます。 |
・バルク貯槽廃棄事業[発寒工場] |
・LPガス販売[各所] |
・一般高圧ガス容器の再検査事業[苫小牧工場] |
以上
大陽日酸北海道株式会社