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エネルギー・環境関連

人と環境にやさしいLPガスを安定供給しています

ご家庭のガスコンロやストーブの利用で身近なLPガス。 私たちは、工業や産業の用途に特化し、自社配送にてガスをお届けしています。 

LPガスは燃焼時のCO2排出量が少ないことから、環境に優しいエネルギーとして評価されています。また「緊急時にも貢献できる分散型のクリーンなガス体エネルギー」として、「災害時にはエネルギー供給の【 最後の砦 】」として位置づけられています。

Liquefied Petroleum Gas

LPガス

LPガスの正式名称は「液化石油ガス」です。 主成分であるプロパンは天然ガス成分のひとつであり、分子式はC3H8、分子量は44.1、無色で可燃性を持ち、常温では気体の物質です。プロパンにプロピレン、ブタン、ブチレンを混合して日本ではLPガスとして販売されています。

LPガス
LPガスの用途

LPガスの用途

クリーンで高カロリーという特徴から、LPガスは幅広い分野で使用されています。
畜産や青果物・花などのハウス栽培などでは暖房用として。工業用途では、鉄鋼関係・食品加工などの工場、塗装乾燥、道路工事など。またタクシーの燃料としても使用されています。

燃料転換

燃料転換

ボイラーや工業炉で使用している燃料(重油・灯油などの油系燃料)をLPガスに転換しませんか。
ガス系燃料は、油系燃料に比べてCO2の排出が少ない為、脱炭素社会の実現に貢献でき、クリーンで高カロリーなLPガスは燃焼効率の改善や省エネにも繋がります。

容器再検査

容器再検査

LPガス容器は、高圧ガス保安法に定められた期間経過後に検査が必要です。
容器に充てん期限が記載されており、一般的に耐圧検査、再検査とも呼ばれます。検査は弊社発寒工場にて、一貫して承っています。
バルク貯槽の廃棄についてもご相談ください。

環境にやさしい社会を実現するためのご提案

2050年カーボンニュートラル実現に向け、CO2削減のお手伝いをいたします。効率的な燃焼技術、水素ガス利用など、ガスを利用した環境にやさしい技術をご提案いたします。

Carbon Neutrality

カーボンニュートラル

カーボンニュートラル(CN)とは、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、つまり 温室効果ガスの「排出量」から「吸収量」 を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

参考:環境省 脱炭素ポータル 
https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/

カーボンニュートラル
酸素燃焼技術

酸素燃焼技術

燃焼反応に酸素を富化させることで、燃焼・伝熱効率を高めることが可能です。
高炉業、鋳造業のお客様へ燃料コストを抑えながら、CO2や排ガスの窒素酸化物の排出量を削減することができます。
化石燃料から水素やアンモニアへの燃料転換にも有効な技術です。

CO2の有効活用

CO2の有効活用

排出されたCO2を、産業ガスの炭酸として有効利用しています。
CO2を固体化させたドライアイスは冷却材としての利用のほか、ドライアイスブラスト洗浄装置で使用されます。
製品を傷つけず、汚水を発生させない利点があり、洗浄での課題を解決します。

水素ガス切断

水素ガス切断サンカッター

サンカッターを使用した水素切断は、プロパンやアセチレンの使用と比較して最大90%以上のCO2の排出量を抑えることが可能です。
さらに切断速度が速く、熱ひずみの低減など、生産性と品質も向上します。
輻射熱が低いため夏の作業環境も改善できる、地球にも人にもやさしい技術です。

CO2のアイコン

カーボンニュートラルの実現とSDGs達成に向けて

日本は2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しています。
その「2050年カーボンニュートラル」のゴールに向け、北海道ゼロカーボン推進計画では2030年迄に2013年比48%の温室効果ガス排出量減削減の中間目標を定めています。
大陽日酸北海道は、目標達成のために自社での取り組みだけでなく、お客様へCO2を減らすなどのガスアプリケーションのご提案を行っています。
引用:ゼロカーボン北海道推進計画
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/zcs/ontaikeikakukaitei.html

CO2をはじめとする温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ実質的にゼロにすることを意味しています。

製品の詳細はこちらをご覧ください。

大陽日酸ガス関連機器サイト
https://www.tn-sanso.co.jp/gasequip/